短編
■大体未定(あめくらげ)
僕は「怪」、息を吐くように生まれて、息を吸うように消える、そんな曖昧な存在。そんな僕は壁越しに出会った女の子に恋をした。会ったらお互いに消えてしまうような、そんな関係だけど。
更新日:2013/03/10(Sun) 14:13 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■日常(蓮夜崎凪音)
三学期最後の日、私は携帯を忘れて教室に戻った。誰もいないはずの教室にいたのは、同じクラスでありながら一度も顔を合わせたことのないクラスメートだった。
更新日:2013/02/10(Sun) 15:05 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■べろべろ(まきや)
江戸後期、甘味茶屋若旦那の秘密のお話。
更新日:2013/02/06(Wed) 20:31 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■或る在り方(白木川浩樹)
ほんの一度の邂逅で、『私』にとって彼女は特別な存在になった。それが、今までの『私』を変革させたんだ。
更新日:2013/01/26(Sat) 15:26 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■タイブレイクアワー(蓮夜崎凪音)
やりたいことは奴と一緒だ。 流れを引きよせ、主導権を握り、相手より先へ行く。 舞台は冬の区民大会一回戦、1セットマッチ。 ゲームカウント6−6、7点先取タイブレーク。
更新日:2013/01/05(Sat) 20:01 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■横浜恋釉(乾小路烏魅)
横浜で生糸を手広く扱っている明豊堂の若き主人・滝沢虔太とその弟の虔弥、そして二人の商売相手であり落ちぶれ華族の姫君である九条董子が織りなす恋愛模様。『恋』という名の釉薬の変化をお楽しみくださいませ。全13話完結です。
更新日:2013/11/27(Wed) 09:12 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■HAPPY(西造)
日の差さない部屋に、日本人旅行者の男女が拘束された状態で最期の会話をする。幸せとは何か、不幸とはどんなことか。幸せの総数についての話。
更新日:2012/12/10(Mon) 06:09 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■CloseGame(蓮夜崎凪音)
高校野球、夏の県大会、万年一回戦負けの相手を迎えたはずの三回戦、先発の伊佐田先輩は逆転弾を浴び、出番のないはずの俺は相手エースの弟と戦う羽目になった。
更新日:2012/12/08(Sat) 10:18 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■裏切りの用心棒(伊西殻)
恋人の少女を何者かに殺された女は、独裁的な保安官ルーシー・ウィルモットが支配する町で彼女の遺品を見つける。山賊ソラナの助けを借りて探る真相と、その復讐のゆくえ。マカロニ・百合・ウエスタン。(PG-12/女性同性愛描写有/完結済)
更新日:2013/04/06(Sat) 21:30 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■珈琲舞曲(蓮夜崎凪音)
物語は大して親しくも無い同級生が亡くなったことを端に発する。「秘密」と「刺戟」を求める醜い内面を持った「わたし」は今日も彼の通うカフェ・バーへと向かう。
更新日:2012/11/30(Fri) 13:37 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■彼の鞄(とぅもろー)
彼の持っている鞄についての考察。
更新日:2012/11/27(Tue) 06:26 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■濁流 入り込んだらいつまでも ・・・など(FOX)
じっくりじりじり掌編小説
更新日:2012/11/07(Wed) 06:32 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■向こう岸の蝶(綾月さつき)
親戚の葬儀のため、母の故郷へやってきた少女、麻衣。彼女は立ち入った山の中で、ゆづきと名乗る一人の少女と出会う。「いいもの見せてあげる」というゆづきに連れられて山奥へ分け入った麻衣が見たものは……。 真夏の田舎、山奥の夜。現実と非現実の境界が緩い幼い少女の、幻想的で少しだけ怖い、不思議な経験を描いた物語。
更新日:2012/09/17(Mon) 13:52 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■モギイ童話集(モギイ)
『童話』と呼べるほど子供向きではなく『集』と呼べるほど数はありませんが、民話をモチーフにしたお話や、作者が勝手気ままに創作したお話を並べてみたいと思います。人でない者、人の形を持たぬ者達の恋物語。少しずつ増やしていきますので時々覗いてみてください。
更新日:2012/09/05(Wed) 19:23 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■ハルディオスの化け獅子退治(古茶)
国を荒らす怪物を退治するよう命じられたリヴァ・ダーン王国の不良王子ハルクは、答えて言った。「やなこった、面倒くせえ」。
更新日:2012/08/15(Wed) 16:50 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■帰還(ストック)
別れたい、と彼女は言った。今でも思い出すと、たった五音が連なるだけの短いフレーズが胸を刺す。もう忘れたはずの彼女の声で、今でもまだ、再生される。 もし、今の私の想像力があの頃、幾ばくかあったならば、今はどんな風に変わっていたのだろう。
更新日:2014/05/07(Wed) 01:29 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■私のいちばん長い日(愚人)
彼は、自宅のトイレでしかウンコができないという神経質なサラリーマン。そんな男が、仕事先の浅草で急にウンコが……ひたすらウンコを我慢する男の苦笑小説。
更新日:2012/06/30(Sat) 22:57 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■Miraculous Answerer(黒石迩守)
燔祭を行う少女は疑いを抱く。己の運命の上に立つ何かに。 己を誤魔化す吸血鬼は戦いに身を投じる。使命があれば自分を殺せるが故に。 伽藍の堂の女主は神を問われても微笑みを浮かべて沈黙するだけ。 灼然への回答者となる者を眺める為に――
更新日:2012/05/12(Sat) 16:02 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■Memory Isotope(黒石迩守)
男は殺人を犯した。男は殺人に侵された。 そこには忘却の澪≠ェ流れ、やがて記憶が記録に辿り着く。 同位体性の記憶が巡り、伽藍の堂の女主は静かに微笑う――
更新日:2012/05/12(Sat) 16:02 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■単なる虫、(村上なぎ)
少年と虫のひと夏。
更新日:2012/05/06(Sun) 06:00 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
41 - 60 ( 286 件中 ) [ ←前ページ / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 => / 次ページ→ ]