短編
■人喰い鬼と愛し仔(色数赤壱)
男がひとりの嬰児を拾って十年。兄妹として生きてきた二人が願ったのは、ただ共にあること。そんなはかない願いの前に、別離の足音は刻々と近付いて……。
更新日:2011/05/20(Fri) 12:42 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■くらげ(西造)
数年前に性転換した幼馴染みから連絡が入る。姉が失踪した。
更新日:2011/05/01(Sun) 18:38 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■宵闇の月と踊る(古茶)
王家の大事な皿を割ってしまい、死んでお詫びをしようと塔の屋根に登った料理人見習いのエルバート。そこで彼が出会ったのは、真っ黒なドレスを着た、とんでもなく奇妙で偉そうな少女だった。
更新日:2011/03/20(Sun) 10:38 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■The Clockwork DIVA(蝶野紗凪)
動く人形は、金属と陶器と宝石と、小さな魔法で創ることができる。しかし、心を持った人形は、たった1人の人形師にしか創ることができなかった。今では国1番の人形師と謳われ、住まう屋敷の外観から〈白百合の魔女〉とさえ呼ばれている、その人形師の最高傑作―――発条仕掛けの歌姫が、産声を奏でる。
更新日:2011/03/23(Wed) 21:45 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■メトロポリタン美術館(ユリイカ)
少女が奇妙な美術館で奇妙な体験をします。
更新日:2011/03/13(Sun) 11:50 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■マイビターバレンタイン(水之木鈴)
ミサトには、バレンタインデーにいい思い出がない。夢見ることを忘れて現実的に生きる彼女に、ほんの少しいつもとは違うバレンタインデーが訪れる。
更新日:2011/02/20(Sun) 13:07 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■つくりものケーキを君に(西造)
「私」は結婚相手の意向でパティシエを辞めた。けれど、気紛れに結婚相手のためにケーキを焼いて、「私」が今まで死んだように生きていたと気づく。つくりもの夫婦のバレンタインの話。
更新日:2011/02/14(Mon) 14:26 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■とある・言語・遊戯(波分妙斗)
「ゲームの名人である条件って何だろうな?」葉月の恋人、京一郎は変わり者。今日も、ヘンテコで哲学的な(?)質問を投げかけてきた。二人の対話は、ほのぼのと、ちょっぴり苦悩風味に進行していって……。
更新日:2011/01/25(Tue) 22:35 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■Q.V.Q.−キャトルヴァンキャトル−(磯崎愛)
全8話完結しました。1984年の夏、6歳年上の青年への想いを初恋と名づけることの躊躇い、「少女」でいる蓋然性、親への苛立ちと甘え、幼馴染のことば、〈エメラルド碑文〉、そして「冒険」へ。
更新日:2011/02/26(Sat) 20:45 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■よくある話(波分妙斗)
成績優秀な女子高生サエコの目標は、外科医になって祖父の病院を継ぐこと。彼女は、学校に行っていない幼なじみのシンヤを、いつも叱咤激励していた。しかし、サエコの身体が末期ガンに侵されていることが分かり……
更新日:2011/01/01(Sat) 13:24 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■からふる、ぱれっと。(桐原さくも)
死にたくないくせに死にたくなってみたり、ふいに得体の知れない感情に支配されそうになったり。誰にも触られたくないのに、ひどくぬくもりが欲しくなる、そんな毎日。【不安定な少年少女の日常を描く短編集】
更新日:2011/01/01(Sat) 13:24 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■女神の仮面(Chani)
陶器のように白い肌。森深い翡翠眼。術師の長兄であり天才的<癒し手>を 民は「女神」と呼んだ。 闇が蔓延した世界。 両親が殺された憎しみを糧に<癒し手>となったオプシディオ。しかし、最愛の弟は一族に仕える決意をする。 その一族こそ、憎むべき相手 <真の名を呼ぶ者>にもかかわらず…。 <真の名を呼ぶ者>外伝。★2/1 最終回 7.傷ついた鳥 更新
更新日:2011/02/01(Tue) 15:38 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■川端ホテル(西造)
ユキは病の床についた祖母から「川端ホテル」に行くよう指示される。そこは古い小さなホテルで、「ローレライ」と呼ばれるひとりの若い女性が切り盛りしていた。
更新日:2010/12/12(Sun) 21:09 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■タブレット搭載アンドロイドを購入してみました(モギイ)
独身OL貞子の元へ『自らを』配達したのは一体のアンドロイド。――『android搭載タブレット』と聞いて頭に浮んだお話。SFと言うよりは『少し不思議』系です。[脚本形式][PG12] ◆9/26【番外編 貞子の決断】UP
更新日:2011/09/27(Tue) 19:37 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■甦る英雄(波分妙斗)
小さな町工場を経営する白瀬は、絶体絶命のピンチにあった。経営は行き詰まり、もはや借金のあてもなく、目の前を歩くちいさな女の子を見て、頭には「誘拐」の二文字が浮かぶ。だが、少女の歌声が、白瀬の心を打つ……。
更新日:2010/11/29(Mon) 14:25 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■ねこねこぴーち(式部雪花々)
遅刻ギリギリの朝、駅の階段から落ちた私。突然現れた死神に猫にされ、そして身代わり捜しをする事に……。
更新日:2014/02/25(Tue) 03:43 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■楽園の箱(磯崎愛)
全11話完結しました!《もしもあなたが、この「箱」を受け取ったなら、そこが楽園かどうか教えてください》パリでもっとも古い塔のした、少年は猫に話しかけられた。少年の旅の道連れは、自分の名前を忘れてしまった真っ白な子猫。かれらが目指すのは、海のそばの大聖堂サンチァゴ・デ・コンポステーラ。少し、不思議な物語。
更新日:2011/02/26(Sat) 20:43 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■振り分け髪(波分妙斗)
将来の進路に悩む女子高生・美和。ある日、古文の時間に、黒板に書かれた一首の和歌が、彼女の遠い記憶を呼び覚ます。ほのかな恋、三十一文字(みそひともじ)に思いを託して……。
更新日:2010/10/26(Tue) 09:09 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■進路希望は救世主!(波分妙斗)
教師ハギワラは頭を抱えた。成績優秀で、まじめな生徒だと思っていたナカノリョウコ。彼女が自分の進みたい進路として、調査票に書いてきたのは、”救世主”などという職業名(?)なのだった。ハギワラは驚き、ナカノを呼び出すが……
更新日:2010/09/26(Sun) 17:03 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
■補陀楽の少年〜夢の宮補遺集〜(磯崎愛)
17世紀チベット。23歳の若きダライ・ラマ法王は還俗し、恋歌を詠って街へ出る。そんな型破りな法王を慕う少年の物語。
更新日:2011/01/22(Sat) 16:29 / 修正・削除 / 管理人に通知 /
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