〜それは、魔法使いの卵たちの物語〜
ここは世界に唯一の魔法の学校、エリリス=マディラ魔法学園
最終学年の『金の卵』に進級したのは14人の少年少女たち
夢と希望と葛藤を抱えた14人の少年少女たちは、一人前の魔法使いを目指し成長していく
ときに笑い、ときに泣き、ときに争い…交差する14の想い
卒業まであと一年、短い時間を14人は駆け抜ける
『金の卵』クラス名簿
エリリス=マディラ魔法学園の最終学年『金の卵』の14人の生徒たちを紹介します。
第1話 進級試験
最終学年『金の卵』への進級試験が一週間後にせまった、上級クラス『銀の月』の14人。
実技試験の内容は、「中級の精霊魔法」。でも、精霊魔法がてんで使えないのレト、ルーケ、ヘレネスは大慌て。
はたして、『銀の月』の14人は、そろって進級することができるのだろうか…
第2話 エルムスの悪魔
無事に最終学年『金の卵』に進級できた14人に、トラブル発生。
「エルムスの街で悪魔が出た」そんな不吉な事件が噂され、まもなくしてレトが失踪!
このままでは、長期無断外出で退学処分になってしまうことに…
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第3話 ウィン・ヴェルドーラ
レトも帰ってきて一安心。『金の卵』たちの平穏がもどってきた。
ウィンは少しずつだがクラスメートに馴染んでゆき、授業にも出るように。
しかし、魔法薬の授業中に起きた事件をきっかけに、ウィンの正体が明らかに!
真実に揺れ動く『金の卵』たちの出す答えは…
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第4話 神の子
ウィンが『金の卵』の一員として…大切な友達として帰ってきた。
その一方で、クラスから孤立していくジュゼ。
何が正しくて…何が間違っているのか…
ジュゼの苦悩が、再び『金の卵』に波乱を起こす。
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