T   R   A   N   S   C   E   N   D    B   L   U   E


清 浄 編      日 輪 編      蒼 天 編


剣が観ている、剣が聴いている、剣が啼いている
清浄なる流れの中に、高潔な魂を委ね、剣に呼応せよ
その手の内に、孤高が訪れる時まで





遥か太古の昔、かつて存在した5つの巨大国家は、度重なる激しい戦争の末、
新たなる一つの国家となり、アークシール超帝国として産声を上げた。
様々な種族や、様々な文化を国々を飲み込んだ帝国には、
世界各地より数多の騎士が集い、いつしか〈 ナイトランド 〉と呼ばれるようになる。

古来より時間と空間を隔てた世界より現れる、未知なる異形の生命体〈 魔鬼マオニ
今、帝国は、時空を超え無尽蔵に現れる、魔鬼のかつてない程の侵攻にさらされていた。

ナイトランドにおいて3大騎士団と称されるウェザー騎士団。
騎士団の蒼天の騎士隊には、運命に抗い絶望的な死線を乗り越え懸命に生きる青年がいた。
果てしなく何処までも続く天空の下、青年は多くの出会いと別れを繰り返す。
この陰謀や野望渦巻くナイトランドにて、青年は我が道を今日も自由に生きて行く。




ト ラ ン セ ン ド ・ ブ ル ー × ナ イ ト ラ ン ド




 清 浄 編 


誰もが毎日を当たり前のように過ごしているこの世界。
しかし、永遠に続くと思われていた日常が、突然の終焉を迎える。
中学3年生である一人の少年もまた、世界の終焉の渦に飲み込まれる事となる。
少年の名は“ 榊 剣一 ”
少年が次に目を覚ました時、眼前には見たことも無い風景が広がっていた。

少年には史上最古と伝えられる古武術の心得があった。
武術の名は“ 天地清浄流 ”
新たな世界で少年に残されたのは、この天地清浄流と〈 一振の剣 〉

この世界には天地清浄流ではない、もう一つの清浄流が存在するのであった。
2つの清浄流が出会う時、太古の刀剣神の物語が紐解かれる。




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ト ラ ン セ ン ド ・ ブ ル ー × ナ イ ト ラ ン ド




 日 輪 編 


栄華を極めるアークシール超帝国にも、当然のように光と闇は存在した。
超帝国内に数多く存在するスラム街も、そんな闇の一部なのである。

ナイトランドの辺境にあるスラム街に、1人の名も無き少年が居る。
天涯孤独の身である少年は、同じような境遇の子供達と共に逞しく生きていた。

ある日、街は〈 魔鬼マオニ 〉と呼ばれる謎の生命体の襲撃を受け凄惨を極める。
運悪く襲撃に巻き込まれ、むごたらしい姿となって発見される名も無き少年。
だが少年は、超帝国より派遣されたナイトランド最強の騎士に、その命を救われる。

月日の流れの中、騎士の下で修練に励む少年。
少年は次第に戦士として成長して行き、2人の友と呼べる存在と騎士団を設立する。
たった3人から始まった小さな騎士団は、様々な出会いと別れを繰り返す。
そしてやがて、ナイトランド最強の騎士団へと、駆け昇って行くのである。


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ト ラ ン セ ン ド ・ ブ ル ー × ナ イ ト ラ ン ド




 外 伝 夢 想 編 


妖精霊王国に存在する広大な湖の浜辺に、一人の少女が打ち上げられていた。
記憶を失った少女に残されていたのは、
一振りの巨大な刀剣と〈 ドリーマーズ・ライト 〉という言葉だった・・・

アークシール超帝国において知らぬ者などいない最高にして最強と称えられる騎士団
それこそが、日輪ノ騎士団である。

ナイトランド中の騎士や戦士、多くの人々から畏敬の念を抱かれる日輪ノ騎士団には、
角の大将軍と呼ばれる奇妙な生物が率いる商売を目的とした風変わりな部隊が存在した。
部隊の名は〈 オテント隊 〉

これは、縦横無尽にナイトランドを駆け回るオテント隊と、
奪われた記憶を追い求める麗しき少女の壮絶な物語である。



D R E A M E R S  L I G H T
― メ ル カ ト ゥ ー ラ よ り 愛 を 込 め て ―

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