戯作 『月の背中』 をお読み頂く前に
この駄法螺話はでたらめな脳みそが勝手に捏造したフィクションです。くれぐれもなにかのついでに真似てみるとかはナシの方向でお願いします。m(_鶏_)m
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弱い者はいつだって強い者の好きにされるのがこの世のルール。
ろくでもない暮らしはいつまで続くのか。思いどおりに生きたい。そう思っても、おれにはしょせん無理な話。そんなことができる年になるまで、あと三年半もある。わかっちゃいるが、それでもなんとかしたい。今をどうにかしたい。ここじゃないどこかへ行きたい。顎を動かしながら考える──なにも思いつけないおれの脳みそ。
チャンスは思いがけないかたちでやってきた。これに乗らない手はない──
──月下、非常識ヲ試ミタ童蒙ハ顎止ムコトナク自我ヲ現世ヲ理ヲ思惟ス。
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